むらおかホームクリニック
3つの機能
むらおかホームクリニックは2013年3月の開院以来、3つの機能を基本に活動を続けています。
機能強化型
在宅療養支援診療所
在宅ホスピス※を実践
地域との医療・介護との
連携で在宅医療を支える
※在宅ホスピスとは、ご本人が住み慣れた場所で最期まで過ごすためのケアを「全人的」な視点で提供していくことを目指しています。
終末期やがん患者だけではなく幅広く適用されるべきケアだと当院では考えています。
当院の特徴
がん末期患者が約5割を占める
高齢者の認知症や慢性疾患にも対応していますが、当院の患者層の約5割にのぼるのが「がん」です。数日間での看取り、治療病院と当院外来・訪問診療との併診で開始するなど、ケースはさまざまです。「地域緩和ケア」の観点にたった他機関・職種との連携で、患者さん・ご家族を支えたいと考えています。
神経難病患者へのキメ細かな薬剤調整
脳神経内科専門医の在籍によって、実際に自宅での様子を観察したうえで、パーキンソン病などに対するキメ細かな薬剤調整や、脳神経疾患の診断などが可能です。
婦人科往診の応需
ホーム入所中や寝たきりの方への専門医による婦人科診察を往診で提供しています。
「口から食べること」への支援
管理栄養士、食支援に熱心な歯科医との連携によって、「口から食べたい・食べさせてあげたい」を積極的に取り組んでいます。
「療養場所の意向は変わる」を前提に
「短期間でも家で過ごしたい」「最期までの在宅は不安…」という患者さん・ご家族にも対応します。「在宅看取り」のみを目標とするのではなく、患者・家族の意思を確認しながら在宅療養を支えていきます。
[ 個別訪問による音楽療法 ]
まだ試行的な取り組みですが、在宅ホスピスの一環として開始しました。音楽療法士が実際に患者宅を訪問して、セッションなどを提供します。
[ 連携のためのツール ]
- 医療介護専用SNS メディカルケアステーション(MCS)による多職種での連携
- ZOOM等によるオンラインでのカンファレンス、ケア会議にも対応します。
対応可能な
疾患と処置
主な疾患
- ◎ がん末期
- ◎ 神経難病
- ◎ 呼吸器疾患
- ◎ 婦人科診療
- ◎ 認知症
- ◎ 脳血管疾患
- ◎ 心不全
- ◎ 医療依存度の高い重症児
主な処置
- ◎ 麻薬による疼痛管理
- ◎ 中心静脈栄養
- ◎ 人口呼吸器
- ◎ 在宅酸素
- ◎ 輸血
- ◎ 胸水・腹水穿刺
- ◎ 胃瘻管理
- ◎ 褥瘡
- ◎ インスリン
※その他にも対応可能な疾患・医療処置がありますので、ご不明点はご相談ください。
対応可能な
公的意見書等
- □ 介護保険主治医意見書
- □ 障害者総合支援法における障害支援区分・医師意見書
- □ 臨床調査個人票【特定医療費(指定難病)助成制度】
- □ 身体障害者手帳診断書・意見書
※「主治医」が不在の方の場合、介護保険申請を目的とした意見書作成(往診)にも対応しています。
訪問診療の
対象エリア
福岡市南区、春日市および博多区、那珂川市の一部
ほか車で概ね約30分程度の地域
※婦人科往診は上記エリア外でも対応可能な場合があります。
アクセス
〒811-1311 福岡市南区横手2丁目32-5
西鉄井尻駅から徒歩10分 /
西鉄バス井尻六ツ角から徒歩5分
アクセス